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  • 執筆者の写真HUNNY

カルチャー、ガバナンス、そしてカルダノをリードすること - カルダノサミット基調講演【翻訳文字起こし全文】


カルチャーとガバナンスがカルダノをリードするものである


以下の文章は、IOHKのYouTube動画「カルチャー、ガバナンス、そしてカルダノをリードすること - カルダノサミット基調講演」(2021/10/14)を翻訳文字起こししたものです。



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要点


・企業にはメンターが必要ですし 私たちにもメンターが必要です 誰にでも何らかのメンターが必要ですし 手助けや助言も必要です 


カタリストを通じて人々にインセンティブを与え お金を払ってこのようなメンターネットワークを形成してもらうこともできます 


・自分の専門分野について投票する投票サークルは 実際に専門知識を持った人が投票することで システムの信頼性を高める一つのきっかけになると思います 


・倫理的な側面でのカルチャーの役割は非常に興味深いものです 


では 倫理とは何でしょうか システムが不適切な方法で使われないようにするために システムにとってどういう意味があるのでしょう 


・ガバナンスとは 誰が投票するのか どのように投票するのかといった説明責任のシステムであると私は考えています 


つまり 交戦規定のようなもので その行動を監視するための価値観が染み込んでいる必要があります 


・システムの構築や見直しを考えるとき 考えるべきことは多岐にわたります 


だから 社会学者や心理学者 人類学や進化論的な哲学を考える人などが必要なのです 


つまり 私たちは非常に多様なのです 


ですから このコミュニティにはヒエラルキーがないのです 


ヒエラルキーが生まれないことを心から願っています  ・価値観やカルチャーは本当に重要で 私たちのシステムを左右するものであり ガバナンスも同様であるという事実に どうかご注目ください 


そのため どのような技術を開発するかということよりも まずこのことを優先してください というのも これが指針になるからです 


本文


Tamara Haasen:私がコミュニティの皆さんにぜひ取り組んでいただきたい最も重要な問題は カルチャーとガバナンスの概念 そしてその意味するところです 


では 良いガバナンスとはどのようなものでしょうか その答えはまだわからないと思います 


ですから 役割 責任 説明責任 協力の仕方 ガバナンスのシステムなどを一緒に考えていかなければなりませんし そうでなければ 議論や喧嘩に明け暮れてしまうでしょう 


そのようでは 逆効果になります 


私たちは メンターシップ・ネットワークがどのようなものであるかを明確に示すガバナンス・システムを確立する必要があります 


つまり 企業にはメンターが必要ですし 私たちにもメンターが必要です 誰にでも何らかのメンターが必要ですし 手助けや助言も必要です 


ですから 私たちはカタリストの課題を通じて メンターシップ・ネットワークを構築するための新しい方法を模索できると思います 


無償でやらなければならないということではありせんが 利他的で 「私はこのフォーチュン500を長く経営してきましたが もう引退します」と言う人もいるのです 


そして今 私はあなたたちが何かを開発するのを手伝いたいと思っていて 無料でアドバイスをするつもりです 


あるいは カタリストを通じて人々にインセンティブを与え お金を払ってこのようなメンターネットワークを形成してもらうこともできます 


ぜひ そういうものが欲しいですね 専門家集団とはどういうものかを定義し その専門家集団の中でさまざまなバリエーションを持たせます 例えば弁護士がその例です 


弁護士にはさまざまなタイプがあり 法律も難しい さまざまな側面があります 


そこで プロジェクトを立ち上げ 法律や規制を遵守した形で物事を進めたいと考える弁護士を集めたチームを作れば 本当に 強力なものになるでしょう 


私は このような専門家のメンターシップやネットワークがCardanoに構築されるようなシステムを目指していきたいと考えています 


そして そうするようにインセンティブを与えましょう 専門家を集めましょう 老いも若きも 専門知識を持った人たちがいますし インキュベーターやアクセラレーターもいます 


サミットでは2つ アントレプレナーが参加し 短期間のブートキャンプのような形で プロジェクトを見て チームが実際に第2ステージに進むためのインキュベーションを行います 


アフリカを拠点とするインキュベーターのiceaddisと一緒にスタートします 


インキュベーターとアクセラレーターは ネットワークを構築し 人々がそのネットワークにアクセスできるようにするために不可欠な存在になると思います 


チームや製品 会社の作り方を知っているわけで 中には製品だけになるものもあります ちなみに 会社ではなく アプリケーション つまり さまざまなものがそこで作られることになります 


そのためには さまざまなサポート体制が必要です 


Cardanoのさまざまな側面について 慎重に投票する必要があると思います 


例えば Cardanoのガバナンスが完全に分散化されたら 適切な人たちを確保することです つまり Cardano財団では プロトコルの更新やパラメータの変更に関わることについては 私が投票してはいけないということがわかりました 


私は賢い女の子ですが 実際にはあまり深く意見を述べることはできません 投票する人が 私が専門家ではないテーマやトピックについてであれば 投票を委ねることができる 非常に簡単なユーザー体験を常に持っていなければならないのです 


実際 会議では 私が投票する際に 技術的なことがわからない場合は投票を控えることがよくあります 


しかし サークル方式やガバナンスを採用すれば より専門的な投票サークルができるのではないでしょうか 


また 私はガバナンスの専門家ではないので ガバナンスの専門家に話を聞く必要があります 


自分の専門分野について投票する投票サークルは 実際に専門知識を持った人が投票することで システムの信頼性を高める一つのきっかけになると思います 


倫理的な側面でのカルチャーの役割は非常に興味深いものです 


では 倫理とは何でしょうか システムが不適切な方法で使われないようにするために システムにとってどういう意味があるのでしょう 


例えば 大量殺戮や悪事を働こうとする人たちの情報共有のためにプロトコルが使われないようにするにはどうすればいいのか つまり 聡明な人たちを投入して カルト人格のような人たちに乗っ取られないようにするにはどうすればいいのか ということを考えるのです 敵対者がシステムを乗っ取って51%にしてしまわないようにするにはどうしたらいいのか これらは複雑な問題で 繰り返しになりますが ガバナンスです 


世界中のガバナンスの専門家を集めて会議を開き 「よし ここから始めよう」と思えるようなバージョン1くらいが見つかるまで 延々と議論しましょう 


そして 常に反復し システムを更新し 修正し モニタリングする必要があります 


ガバナンスプロセスの中で このことは絶対に欠かせないことなのです 


次に進む前に 何か鍵のようなものを開ける必要があるのです 「よし このガバナンスのピークに達したから 次はこっちだ」というように ガバナンスシステムでは その価値観に従って 自己監視 自己修正 自己反省が必要であることを確認する必要があるのです 


ガバナンスとは 誰が投票するのか どのように投票するのかといった説明責任のシステムであると私は考えています 


つまり 交戦規定のようなもので その行動を監視するための価値観が染み込んでいる必要があります 


政治は そのシステムの中での運用が重要なのです 人々が実際に物事を成し遂げるには 特別な利益団体や政党 あるいは 異なる利害関係を持つ人々のグループが 基本的に物事を行い 自分たちのアイデアに好意を示そうとする政治システムを作り上げるのです 


政治がこの世に存在するのかどうか あるいは 再定義や再検討が必要なのかもしれませんね 


政治というものが何を意味するかはともかく アイデアを持って そのアイデアに挑戦するなど 自分のアイデアのためにロビー活動をするのはいいのです 


しかし 有害であることは問題です 


嫌な奴になるのはダメです 


この世界ではもうサイコ・ソシオパスであることは許されないのです 


この古い体制は 社会病質者と精神病質者のような傾向によって構築されたものなのです 


それは間違いありません 


私は 「バカにならない方針」と「有害にならない方針」のバランスを取りながら チェックの仕方をしっかり規定するべきだと思います 


そして それを根絶するために ぜひ一緒に学んでいきましょう 


そして 有害にならない方法を誰かに教えるなら それは素晴らしいことです 


でも 何度言っても直らない人には限界があるんです 


そして 集団の一員である以上 敬意を払う責任があります 


コミュニティとして それを定義し 洗練させ 一流の市民とすることに重点を置いてほしいと思います なぜなら 私たちがお互いにどう接するか それが権威主義的なやり方であれ 協力的でオープンなやり方であれ それがゲームを変えてしまうからです 


私たちは このことについて世界に教えるべきことがたくさんあり それを実験する機会もあると思うのです 


Cardanoのコミュニティメンバーは とても情熱的で 間違いなく とても知的です 


それが私たちのコミュニティを分けているものでもあると思います 知性とは何でしょうか?もっと知りたい 問題を解決するためにちょっと変わったことをしたいというハングリー精神が 私にとってのインテリジェンスです ただ座っているだけでなく 世界に参加しようとする人たちです 


この人たちは 全員が実際に物事の運用方法を変えたいと考えているのです 


彼らはとても探究心が強いのです 多くの人が目を覚まし 一緒に何ができるかを考えているような感じです そして 私たちが「コミュニティ」とは何を意味するのかを明確にしておきたいと思います 


私たちは皆 コミュニティの一員であり それぞれの関心事は非常に多様です 


そのため 物事を再構築して考え直すという点では 非常にユニークな存在だと思います 


というのも さまざまなシステムの構築や見直しを考えるとき 考えるべきことは多岐にわたります 


非常に複雑です 


だから 社会学者や心理学者 人類学や進化論的な哲学を考える人などが必要なのです 


つまり 私たちは非常に多様なのです 


ですから このコミュニティにはヒエラルキーがないのです 


そして そのようなヒエラルキーが生まれないことを心から願っています 


コミュニティへのアドバイスとしては ゲートキーパーやゲートキーピング機能 制約といったものに常に挑戦し 疑問を投げかけることです 


リーダーたちは つまり 責任を負うべきなのです 私が 新興文化圏のすべてのリーダーに責任を持たせているのと同じようにです 


私はカルチャーを所有しているわけではありません 


私は非常に素晴らしいチームと一緒に IOのカルチャーを実際に発展させるために働いていますが botはありませんし 重要なのは カルチャーが生まれるということは 彼らもそれに参加する必要があるということです 


しかし このような行動を繰り返し 互いに発展させていくためには お互いに責任を持つ必要があります 


私はコミュニティの一員であり あなたもコミュニティの一員 私たちは皆コミュニティの一員なのですから 


IOは 技術的にはコミュニティのメンバーとの交流の場であり コミュニティのメンバーは 文化とガバナンスを我々のアジェンダの最上位に据え 開発しなければならない あるいは開発すべき あるいは開発できるかもしれません 


そして 私はこのことに挑戦します 


そして ある種の価値観と行動様式 素晴らしいガバナンスシステムを手に入れたら それを進化させ 挑戦し続けましょう 私たちが定義するどんな価値観であれ より公正で 持続可能で 公平で 開放的なものにするのです 


カルダノ財団も含めて お互いに誠実でありましょう 彼らは今 私たちの構築を助けるためにかなりの量のリソースを持っています 私はもう財団の一員ではありません 


しかし 私は彼らに責任を持たせ 私たちが正しい方法で構築するのを助けさせたいのです 


だから お互いに責任を持ちましょう 


親切であること 忍耐強くあること オープンであることを忘れないでください 


私たちの誰もがすべての答えを知っているわけではありません 


だから 仲間の意見に耳を傾けてください 


本当に耳を傾けてください 


そして 価値観やカルチャーは本当に重要で 私たちのシステムを左右するものであり ガバナンスも同様であるという事実に どうかご注目ください 


そのため どのような技術を開発するかということよりも まずこのことを優先してください というのも これが指針になるからです 


ガバナンスは 私たちがやるべきことを可能にし 価値観 行動 原則 戦略は その方向性を示すものであり 本当の楽しみはそれからです 



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