新資産運用方法!なぜADAでステーキングすべきかを解説・APR(利率)・将来性・リスク、全部解説します!
エイダコインとは?BITPointで日本初上場したADAのステーキングAPR(利率)は?リスクはあるの?やり方は?それらを全部まとめて解説します!
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目次
はじめに
なにに投資しようか悩んでいますか?様々な魅力的な投資対象がありますよね。個別株、ETF、金、仮想通貨…etc 仮想通貨にもたくさんあって、ビットコインがいいのか、イーサリアムがいいのか、草コインがいいのか。いろんな選択肢があります。どれを選んでも結果を出している人は当然います。リスクとリターン、始める時期など考慮していくのが必要不可欠になるでしょう。
じゃあ、なぜカルダノ(ADA)でステーキングするのは魅力的なのか、その理由を3つ解説したいと思います。(※投資は自己責任でおねがいします)
1. カルダノ・プロジェクトに長期投資的な観点からの将来性がある
カルダノとは?
カルダノとはプロジェクトの総称で、その中で使われる通貨がADA(エイダコイン)です。
カルダノは、アフリカを中心とした銀行口座を持たない30億人に金融手段を提供するために、次世代の金融インフラをブロックチェーン技術によってつくろうとしています。
お金のやり取りというのは、ミスが絶対にあってはいけない領域です。カルダノは、世界で使われる金融インフラの構築を目指しているので、飛行機や防衛分野で一般的に使用されていて、厳密な検証や解析ができる信頼性が高いHaskell言語を使用しています。
また、カルダノは査読済みの100以上の論文をもとに、実装しています。他のプロジェクトが実装から始めることとは対照的です。
エネルギー効率を高めながらビットコインと同等レベルのセキュリティを実現することが、学術的に安全性が証明された初のPoS(プルーフ・オブ・ステーク)・ウロボロスプロトコルを用いています。この圧倒的な安全性に対する意識の高さこそカルダノの他通貨とは違う点です。
第三世代暗号通貨
第一世代暗号通貨・ビットコインはデジタル・ゴールド、第二世代暗号通貨・イーサリアムはスマートコントラクトでたくさんのdAppsやDeFiが使えるようになりましたが、どちらもスケーラビリティの点で多くの需要を想定していませんでした。
カルダノは第三世代暗号通貨として、この問題を解決する可能性を秘めています。
主にカルダノが掲げる3つの指標は、スケーラビリティ、相互運用性、サステナビリティ(持続可能性)です。
スケーラビリティとは「トランザクション処理の速さと量」、相互運用性とは「言語の異なる別のブロックチェーン同士のやりとりが可能」、サステナビリティ(持続可能性)とは「現実的なコストで運用できる」という意味です。
スケーラビリティ
引用:nice.com
世界の多くの需要に対応するには、ビットコイン、イーサリアムは、ほとんど実用に耐えないレベルのトランザクション処理速度です。
Hydra
スケーラビリティを実現するレイヤー2ソリューション「Hydra」は、神話上の生物にちなんで名付けられています。これは、ネットワークに新しいノードが追加されるたびにスループットが向上するという考え方です。
分散稼働するプールが増えれば増えるほど、カルダノ本体の処理能力が上がるのです。
このように、カルダノにはトランザクション速度を世界の需要にも対応できるようなレベルで達成できる計画があります。
相互運用性
IELE
カルダノは、開発者にとって、いかに開発しやすいかという点で非常に間口が広い設計にしてあります。
というのも、イーサリアムのスマートコントラクトでは、Solidityという特定の言語ですが、カルダノでは、スマートコントラクト言語Plutusだけでなく、IELEという仮想マシンプロジェクトにより、C言語、Java、JavaScriptなどの一般的なプログラミング言語によるスマートコントラクト開発を可能とします。
プログラマーの人口は一般的なプログラミング言語を使用している人のほうが圧倒的に多いです。Solidity開発者が数万人程度であるのに対して、一般的なプログラミング言語の開発者は数千万人います。
このはるかに多いプログラマーたちにカルダノに来てもらえるようにすることを、カルダノは意識しています。
サステナビリティ(持続可能性)
ガス代
イーサリアムのガス代が高すぎてよく話題になっています。数千円~1万円のガス代を出し入れするだけで何度かとられるということが当たり前のようになっています。これでは、持続可能性があるとは言えません。お金持ちは気にしないかもしれませんが、一般ユーザーはイーサリアムしかないから、渋々使っているというのが現状ではないでしょうか。
ガス代に関してもカルダノは、イーサリアムよりも安いです。
エネルギー使用量
また、ビットコインとイーサリアムのエネルギー使用量はとても持続可能性があるものとは言えません。
自給自足型システム
そして蛇が自分の尻尾を咥えた絵がウロボロスの象徴として使われていますが、システムそのものが自律的、永続的になることを、カルダノは最終的な目標として置いています。
そのために、カタリスト制度(開発など提案して投票が集まると資金が得られる仕組み)とカタリストのためのトレジャリー(資金)がトランザクション費用から一部割当られるなど、永続的に機能するように最初からシステムが構想されています。
カルダノの運営
引用:iohk.io
カルダノの運営は、主にカルダノで用いられる技術の規格・保護・発展などを目的として活動を行っているCardano Foundation(カルダノ財団)、
カルダノプラットフォームで用いられる技術の開発をするIOHK(インプットアウトプット香港)、
カルダノブロックチェーンを用いてビジネスを行う企業へ投資などのサポートをするEmurgo(エマーゴ)の3つの組織によって行われています。
IOHK代表であるチャールズ・ホスキンソン氏はイーサリアムなどの仮想通貨の開発に携わった天才数学者の一人として知られています。
カルダノの将来性
ADA(エイダコイン/カルダノ)は、時価総額ランキングが3~5位(2021年8月現在)とアルトコインの中でも人気のある通貨です。
現在ロードマップのなかの3番目ゴーゲンの開発期です。まだまだ開発段階です。これから開発が進むにつれてもっと実需による人気も出てくる可能性があります。スマートコントラクトは2021年9月に実装ですから、まだまだ始まったばかりです。
カルダノ・ロードマップ
カルダノ・ロードマップはカルダノ開発の概要を示すものです。
Byron(バイロン)→Shelley(シェリー)→Goguen(ゴーグエン)→Basho(バショウ)→Voltaire(ボルテール)の5期に分かれています。
それぞれを簡単に見ていきます。詳しく知りたい方はこちらのホームページをチェックしてみてください。
BYRON 基礎
基礎づくり。何千にも及ぶGitHubコミット、何百時間もの研究を経て、2年後の2017年にようやくCardanoの最初のビジョンが形となり、Byron期が始まりました。
SHELLEY 分散化
ノードを分散化させて運営するようになる。Shelley期にはより多くのノードがカルダノ・コミュニティによって実行される方向にシフトしていきます。ノードの過半数がネットワーク参加者により実行されるようになれば、カルダノは分散性を高め、結果として安全性と堅牢性が高まります。
カルダノは他の大規模なブロックチェーンに比べて50~100倍分散化され、1000程度のステークプールで平衡に達するようにデザインされたインセンティブスキームを有すると期待されています。現在の主だったブロックチェーンネットワークは10に満たないマイニングプールにコントロールされていることが多く、悪意のある行動により侵害される深刻なリスクにさらされています。
GOGUEN スマートコントラクト
スマートコントラクトの統合。Goguenでは、分散型アプリケーション(DApps)を構築する機能が追加されます。
Goguen期の目標の一つにPlutus(プルータス)の構築があります。これはスマートコントラクト専用の開発言語です。
BASHO スケーリング
最適化、スケーラビリティの改良、そしてネットワークの相互運用性。Bashoでは規模の拡大と大量のトランザクションを伴うアプリケーション導入のサポートを強化するために、カルダノ・ネットワークの基盤となるパフォーマンス改善に注力します。
VOLTAIRE ガバナンス
カルダノ・ネットワークが自給自足型システムとなるために必要とされる最後のパーツが組み込まれます。投票システムとトレジャリーシステムの導入により、ネットワーク参加者はステークと投票権を使って、ネットワークの将来の開発に影響を及ぼすことができるようになります。
※カルダノのステーキングとは
ステーキングとは、プルーフ・オブ・ステーク(PoS)のブロックチェーンにおいて、暗号資産を保有し、ネットワークに参加することで報酬を得る仕組みです。
ADAをステーキングすることで、ネットワークの安定に貢献し、その対価としてステーキング報酬が支払われます。
新しい資金運用方法です!このステーキングでは、5日に1回報酬がもらえます。
エイダコインはなんと約70%がステーキングされています。つまり市場には残りの約30%分しか出回っていません!(2021/08/30現在)
※ステーキングを詳しく知りたい人は以下を読んでみてください。
カルダノはShelleyアップグレードによって、中央集権型ネットワークから、より分散型ネットワークへと変更されました。多くのノードがカルダノコミュニティによって運営されるようになったのです。
カルダノが採用しているプルーフ・オブ・ステーク(PoS)は、ビットコインなどの「プルーフ・オブ・ワーク(PoW)」とは異なり、発行済コインの総量に対する保有コインの割合に応じて承認作業を行う割合を決める方法です。ですから、ステーキング量によってブロックチェーンの承認作業の割当が配分されます。
またプルーフ・オブ・ワークによるマイニングと違い、プルーフオブステークは、マイナーだけが報酬を独占するのではなく、ADA保有者も委任をすることで、報酬を獲得することができます。
では、オペレーターの必要性はどこにあるのでしょうか? 承認作業の割当を受けたステークプールは、ほんの少しだけ仕事をしなければなりません。つまり、そのチャンスをものにするためには、その瞬間にオンラインになっていなければならないのです。
ここで委任という概念が出てきます。ステークプールは、お客様に代わって24時間365日オンラインにいるので、お客様はその必要はありません。あなたは自分のADAをプールに「委任」することで、間接的にステーキングに参加できるのです。
2. カルダノのステーキングは、他人に預けないから、取引所ハッキングやDEX持ち逃げなどのリスクがない
ADAをステークすることで、年利約5%の報酬を得ることができます。保有している暗号資産の利息を得るようなものだと考えればよいでしょう。
他の暗号通貨を取引所やDEXでステーキングするよりも年利が低いと感じるでしょうか?
ただ、他の暗号通貨と違って、カルダノのステーキングでは、取引所やDEXなどの他人に預けずに、自分のウォレットでステーキングすることができます。(通貨を送信しないでステーキングできる仕組みがある)これは、画期的な方法です。
これによって大切な資産を安全に守りながら、ステーキング報酬も得ることができます。取引所やDEXに預けていたのに、ハッキングされたから、お金がなくなった、では冗談で済みませんよね。
ここが重要:ステークプールにADAを送信するわけではなく、ブロック生成の権利を委任するだけなので、プールオペレーターにADAを盗られることは、不可能であり安全にステーキングして報酬を受け取ることができます。自分のウォレットに保管するだけなので、セルフGOXしなければ、基本的に安全です。
特に資産運用したい金額が大きくなるほど、他人に預けるリスクは大きくなりますよね。なくなったら困る金額を扱う場合、安全性は重要になってきます。
ステーキングのリスクについて
カルダノのステーキングは、ロックされているわけでもなく、委任の最低額も10ADAからで、いつでもウォレットのADAを自由にできます。
委任したあともいつでも他のプールに委任を変えることができます。
リスクをあげるとすれば、一つは最初にステーキングする際にかかる費用にデポジット費用の2ADAとトランザクション手数料の約0.2ADAです。
もう一つは、ステークプール運営者が手数料をあげることや、ブロック生成せずに報酬がない場合です。ただこれもマイナスではないです。もちろん、ステーキングするのであれば、注意して見ておくべきことでしょう。
面倒くさいのではないかと考える人はいるでしょうか。報酬は自動的に支払われますので、請求をする必要はありません。ステーキングをやめなければ、ステーキングが自動的に継続し、報酬を獲得し続けることができます。すごく簡単にステーキングに参加できますし、そのあとの労力もありません。
(もしもまだ不安だなという方は、よくあるご質問をぜひ読んでください。きっとお役に立てるはずです。) → よくあるご質問
このように、カルダノでステーキングすることは、安全に自分のウォレットで保管しながら、年利約5%の報酬が得られるものです。
3. ステーキングのAPRが将来も一定に保たれそうな構造
多くの暗号通貨の流動性提供などでは、大衆から有名になればなるほど、需給のバランスからAPR(年利)が低下していくことが一般的です。
しかし、カルダノのステーキング報酬の内訳は、(現在、インセンティブ報酬+トランザクション費用の一部)将来的にはトランザクション費用の一部だけがステーキング報酬になります。
つまりスケーラビリティとセキュリティの両方が高水準であるカルダノが金融インフラとして広まれば、ステーキング報酬に持続性があるということです。
カルダノは、アフリカの銀行口座を持たない人たちに、金融手段を提供することを目標に掲げています。
旧来の銀行が仲介手数料で得ていた利益はDeFi(decentralized finance・分散型金融)の形になると消えます。それが分散型金融の特徴です。
トランザクション費用は実質、旧来の銀行が得ていた仲介手数料と似ているので、そのトランザクション費用の一部をステーキング報酬として得られるということは、ADAを保有していれば、旧来の銀行と同じようなポジションに立てるということではないでしょうか。
銀行家がいままで得ていた旨みをADA保有するだけで同じ立場になることができるとも考えることができます。
分散化に貢献しながら、ほとんどノーリスクで年利5%ほどの報酬が期待できるステーキングにぜひ参加しましょう。
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ステーキングのやり方
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