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  • 執筆者の写真HUNNY

ブロックチェーン技術による重要システムの進化 - カルダノサミット基調講演【翻訳文字起こし全文】


ブロックチェーン技術によるグローバルシステムの進化について


以下の文章は、IOHKのYouTube動画「ブロックチェーン技術による重要システムの進化 - カルダノサミット基調講演」(2021/10/14)を翻訳文字起こししたものです。



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要点


・私たちはIDを所有していますが 自分のデータを所有していません 


システムが変わっても データは持ち運べず 今まで使っていたシステムにロックされたままです 


フランス人としての履歴は 米国に移住することになったときにすべて消えました


・Cardanoを グローバルな信頼ネットワークの構成要素と見ています ブロックチェーンは インターネットに欠けている信頼のレイヤーを構成する主要な要素になると思います 


・暗号業界は少し闘争的だと感じる時がありますね 


エコシステムは ネットワーク上の誰かがより速く成功することを恐れています 


というのも 世界的に見ると ブロックチェーンを使うことを世界に納得させるまでにはほど遠いからです 例えば ビットコインは何カ国で統合されているのでしょうか 


世界中を納得させなければならないのです 


・開発途上国との協力は 素晴らしい機会です


何十年も前からある既存のレガシーシステムに橋をかけ 別の回避策を講じるのではなく 最初から正しい方法でシステムやメカニズムを設計するチャンスがあるのです 


今後数カ月から数年の間に 新興国で急速に発展していくと思います


・2025年に向けてのCardanoの目標は 10億人のユーザーを獲得することです


本文


Romain Pellerin:私は ブロックチェーンは信頼のプラットフォームであり インターネットでは 世界中のみんなをつないでいると説明しました 


そして ブロックチェーンは あなたが正しい人と話しているか 正しいサービスとやりとりしているか やりとりしている人が彼らの言うとおりの話をしているか などを実際に確認することができるのです 


つまり履歴を確認し 資格 身分証明書 資産 財産 所有権を確認することができるのです 


患者さんの会話をブロックチェーンに記録するプロジェクトに携わり この技術が将来的に今の働き方を変えていく可能性を感じました 


私たちが古典的に破壊と呼んでいるものです 


しかし それはポジティブな破壊です 


破壊というよりも むしろ進化だと思います 


私たちは進化していますし 新しい技術も一緒に進化しているのです 私たちには新しいアイデアがあり 新しい問題があるのです 


郵便物を受け取るのは もう物理的なものではなく デジタルで画像を受け取りますよね?どこにいてもいいのです 自分の居場所はもう関係ないのです 


世界市民であるということですね 違いは 私たちはレガシーシステムを持っていて あなたはIDを所有していますが あなたは自分のデータを所有していません 


システムが変わっても データは持ち運べず 今まで使っていたシステムにロックされたままです 


私はフランス人なんですよね?フランス人としての履歴は 米国に移住することになったときにすべて消えました 


また 金銭的な問題もなく 基準が違うので 私の話を証明するのは本当に不可能です 


持っていく紙切れや 例えば電話番号など 誰も信用してくれません 


先ほど言ったように 私は生まれたばかりのような状態だったのですね クレジット・スコアもなく 世界がグローバルになるためには プロセスを変え 新しい技術を導入する必要があります ブロックチェーンは ネットワークの周りの人々をつなぐので 実際にこれを解決しますよね?グローバルネットワークとCardanoはその一つです 


そして そのプロセスを構築し ビジネスプロセスを中心に人々のワークストリームを組織化することができるのです 


私たちは 長期的なネットワークを構築しています 私たちは 明日の金融システムを支える堅牢なプラットフォームをどのように設計すべきかについて 意見交換を行っています それは小さな目的ではありません 


ネットワークを構築するためには 正しい方法で構築する必要があります 


最初から 急がずに時間をかけて設計します 市場がそれを待っているからと言って できるだけ早く一つの機能を立ち上げるためにここにいるのではありません 


私たちは その機能がセキュリティ面で利用できるようになるのを待ってから発売するつもりです 


私はCardanoを 基本的にはグローバルな信頼ネットワークの構成要素と見ています ブロックチェーンは インターネットに欠けている信頼のレイヤーを構成する主要な要素になると思います 


IOでは 交渉の権利というものはなく 意見があり 同じことを繰り返していると思います 


チャールズは何年も何年もそうしてきたし 今でもみんなに同じことを言っています そして 私たちが何を提供し それがどれだけ正しいことを言っているかに基づいて 人々は実際に私たちを判断することができます 


また オープンソースの最大のプロセッサーになるなど 私たちが大きな貢献をしている信頼できる企業であることを示す多くの証拠があります 


そのため コードの品質は非常に高く 私たちが行ったことを実際に確認し 私たちが技術統合のための信頼できるパートナーであることを証明することができるのです 


暗号業界は少し闘争的だと感じる時がありますね 私たちはイノベーションを起こさなければなりませんよね ランキングでもう1つポジションを取らなければならないですよね 


エコシステムは ネットワーク上の誰かがより速く成功することを恐れています 


それは問題ではありません 


というのも 世界的に見ると ブロックチェーンを使うことを世界に納得させるまでにはほど遠いからです 例えば ビットコインは何カ国で統合されているのでしょうか 


世界中を納得させなければならないのです 


だから 誰もが貢献するための場所が十分ではありません あなたはアライアンスを起動する必要があり 例えば 我々はお互いに話をし 提案を大切にし 率先して双方に有益となるコミュニケーションを確立しなければなりません 


ですから 次のステップは ネットワーク間の橋渡しを多様にすることです 


なぜなら ネットワークの本質は成長することであり 人々のテーマと他のネットワーク 他の人々をつなぐことであり 成長するためには 物をつながなければならないからです 


採用のメインコンセプトの話をするとき どこに行くのか 誰を説得しなければならないのか などですよね?この業界を開拓していくのは大変なことだと思いますし 私たちはまだパイオニア時代で 人々は私たちが到着すると思っているようですが そうではありません ブロックチェーンを使うように世界を説得しなければなりません 各国政府を説得したり 通貨を作ったり 国際基準を作ったり 規制を作ったり 法律を作ったりと 多くの作業をしなければならないのです なぜかというと 人々を守るためのビジネスプロセスをより簡単に組織化することができるからです 


グローバルな経済社会では 人々を保護する必要があるのです 


具体的な業種を特定し その業種がどこにあるのかを把握するという点で私たちは多くの仕事を抱えています 


そして 実際に最も必要とされているユーザー つまり 採用者と一緒に仕事をすることです 


開発途上国との協力は 素晴らしい機会です なぜなら 改善すべきこと 導入すべきシステムがたくさんあるからです 


何十年も前からある既存のレガシーシステムに橋をかけ 別の回避策を講じるのではなく 最初から正しい方法でシステムやメカニズムを設計するチャンスがあるのです 


ですから これは素晴らしいチャンスなのです 


今後数カ月から数年の間に 新興国で急速に発展していくと思います 


私たちは非常にクリエイティブな会社で 何百ものアイデアがあり 最も可能性のあるアイデアを選択する必要があります そして 何かを成し遂げたいという野心があるのなら その目標を達成するために参加することは とても興味深いことです 


2025年に向けてのCardanoの目標は 10億人のユーザーを獲得することです 


ユーザーとは人であったり デバイスであったりしますが これが目標です 


野心的な目標です 


このように ハードルは非常に高いのですが 人々はビジョンを持って仕事に取り組み 期待に応えてくれています 


素晴らしいことです 


つまり プロセスなんですね 簡単なことではありません 



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