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RealFiについて すべての人に機会を提供する【翻訳文字起こし全文】


RealFiについて、チャールズなどがパネルディスカッションしています。これからのDeFiのあり方


以下の文章は、IOHKのYouTube動画「RealFiについて すべての人に機会を提供する」(2021/10/6)を翻訳文字起こししたものです。



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要点


・DeFiの上位互換を作ることに意味があると考え それをRealFiと呼んでいます


これはアイデンティティ、メタデータ、ガバナンスを組み合わせたものです


・例えば ケニアの農民やエルサルバドルの企業経営者の場合 これらの人々の多くは月に6%以上の貸出金利を支払っており これは絶対的にユーザーを食い物にしているとしか思えません 


しかし 彼らは他のシステムにアクセスできないため そうしているのです 


・規格に対する需要があることは明らかで DeFiに対する規制が来ることも明らかです 例えば Uniswapは米国証券取引委員会から注目されたばかりのようですし Coinbaseからは警告が出されています


今後12〜24ヶ月の間に 大多数のDeFiプロバイダーは アイデンティティとメタデータを明らかにし 適切な標準を作成し 安全で機能的であることを確認し さらに規制とガバナンスの問題を解決するために 計画的にRealFiにアップグレードしていくだろうと考えています


・10億人以上の人々がIDを持たず その多くが自給自足の農民や難民です 


10億人の人々が従来の身分証明書の発行を受けられない主な障害は身分証明書を発行できるオフィスに行けないこと 身分証明書の発行にかかる費用 煩雑な書類作成 手続き そして身分証明書の発行方法に関する知識の欠如などが挙げられます 


逆に言えば 10億人以上の人々が携帯電話を持っているということであり Atala PRISMで構築しているような ブロックチェーンベースのモバイルIDシステムへの道が開かれているということです


・過剰な担保設定が問題になっていて 人々は融資を受ける前に2~300%の担保を用意しなければならないのです 


私たちは この問題をCardanoで解決しようとしています 


例えば Atala PRISMを活用して信用調査機関を構築したり 通信事業者と協力してAIベースの信用調査を行うなど 信用スコアリングのための新しい仕組みを導入しています


・DeFi戦略を成功させる鍵は 3つの異なるレイヤーで構成されていると思います 


ユーザーエクスペリエンスの面を解決しなければならないのです 


第二に これらのプロトコルを最も必要としている国や地域の人々に届けるための適切なコラボレーションモデルが必要です 


だからこそ World Mobileのようなパートナーを得て インターネットに接続できる人が町にいて その人がコミュニティ全体にサービスを提供できるようなハブ&スポークモデルを考えているのです 


そして3つ目は これらのソリューションが成長していくためには 適切な資金が必要だということです 


Cardanoが非常にユニークなのは Catalystがあるからです 


・IOが考え出した真のイノベーションとは わたしたちのプロトコルのクラスに対してゴルディロックスゾーンを書くだけで 形式手法のプロセスと査読プロセスという2つを適用することができるプロセスやシステムを どうやって構築するかということでした 


そうすれば 10年待たなくても 数ヶ月から数年で 従来のモデルでは何十年もかかっていたことができるようになるのです 


・では インターネットへのアクセスが保証されていない地域ではどうなるのでしょうか?


銀行口座を持たない人々のために 価値とアイデンティティを保持することができる低価格のハードウェアウォレットを提供するプロバイダーと提携しています 


・ある意味で両立しない2つの相反する要求があるということです


ビットコイン式の上限のある供給を利用した価値の評価、手数料については実際に価格が安定するような料金モデルや仕組みを構築できないか というのが私たちの検討課題のひとつです 


つまり システムを安定的かつ持続的なものにするためには この2つの金融政策を組み合わせる必要があるということです  今回発表したのは バベル・フィーです 自分のトークンを使って手数料を定義することができ ユーザーは特定のトークンで使用している特定のサービスに対して料金を支払うことができるというものです 


本文


Joanna Ossinger:皆さん 「RealFiについて すべての人に機会を提供する」へようこそ 


私はブルームバーグ・ニュースのアジア・クリプト担当のJoanna Ossingerです 今回は 基本的には紹介する必要のない方ですが Charles Hoskinsonさんとお話させていただきます 


そして 最高技術責任者のRomain Pellerin 最高製品責任者のDynal Patelです 


では さっそく始めましょう 


Charlesさん RealFiとは何かについて少しお話いただけますか?DeFiに代わるコンセプトなのでしょうか?DeFiを進化させたものなのでしょうか?それとも 共存できるものなのでしょうか?両者はどのように連携するのでしょうか?


Charles Hoskinson:まず最初に Joanna 参加してくれて本当にありがとうございます 


この場にいられることを光栄に思います 


まず 業界やDeFi RealFiについて話したいのですが これらの要素はどのように組み合わされるのでしょうか?分散型金融というのは 今のところ曖昧な言葉ですね 


オラクルやDEX ステーブルコインなど Ethereumやその他のプラットフォームで生まれたものを総称しています 


通常 これらのプラットフォームは何らかの形で分散化されていると考えられています 


つまり BloombergやThomson Reutersのような伝統的な事業者や 銀行 Coinbaseのような取引所とは異なるのです 


もちろん 分散化の意味についてはさまざまな意見がありますが 私たちは DeFiの上位互換を作ることに意味があると考え それをRealFiと呼んでいます 


これは いくつかの要素を組み合わせたものです 


まず 多くのDeFiアプリケーションは 参加者であるユーザーのアイデンティティを持っていない傾向があることに気づきました 


これは抽象的な意味でのアイデンティティであり 人間だけでなく デバイスやモノ 他のスマートコントラクトも含まれます 


これは 大規模な情報や価値の移動について語る上で 核となる構成要素となります 


2つ目は アイデンティティの双子のようなもので メタデータです 


これは 誰が 何を どこで いつ どのようにして取引を行うかを示すものです 


特に金融取引では 豊富なメタデータが存在することが非常に重要です 


多くのDeFiでは メタデータの適用方法について一貫性のない基準が設けられています 


第三に この種のプラットフォームには 何らかのガバナンスが必要になる傾向があります 


どうやって成長するのでしょうか?どうやって進化するのでしょうか?どのように変化していくのでしょうか?通常 中央集権的な金融の下では それは非常に明確で CoinbaseがCoinbaseの取引プラットフォームがどのように競争力を維持し 成長し 進化し 変化していくかを決めることができます 


しかし 残念ながら分散型の世界になると それはより困難な状況になります というのも これらのプラットフォームのユーザーである参加者の多くは プラットフォームをどうしたらいいのか どうやって参加させればいいのかを理解するために必要な専門知識を持っていないからです 


彼らはただ消費者になりたいだけなのです 


しかし 彼らが発言権を持たないのであれば 誰が発言権を持つのでしょうか また これらの製品がどのように進化・変化していくのでしょうか さらには 規格や認証の問題がありますが DeFi分野では 数千万から数億ドル規模の大量のハッキングが発生しています 


これらのハッキングは 消費者の信頼や消費者保護 さらにはこのエコシステムの存続と成長に大きな影響を与えています 


では どのようにして安全性を確保し 規格に準拠し 相互運用性を確保するのでしょうか 保険をかけることもできるし 規制をかけることもできます 


規制といえば 規制を自動化して 規制が取引自体に組み込まれた形で機能するようにするにはどうすればいいのでしょうか 


最後に 製品市場への適合性ですが このようなアプリケーションの多くは ニュージャージー州などに住む流暢な子供たちに消費される傾向があります 


しかし 現実には ピア・ツー・ピアの融資やピア・ツー・ピアの保険 つまりレガシーの金融インフラの代替については これらの分野でサービスを受けていない あるいは十分なサービスを受けていない人々が対象となります 


例えば ケニアの農民やエルサルバドルの企業経営者の場合 これらの人々の多くは月に6%以上の貸出金利を支払っており これは絶対的にユーザーを食い物にしているとしか思えません 


しかし 彼らは他のシステムにアクセスできないため そうしているのです 


RealFiの目的は これらの要素を組み合わせて 適切な市場 実際の人々 実際の金融にサービスを提供することで 実際にイノベーションを起こして面白いことができるようにしよう ということです 


さて ここで重要な注意点があります 


私たちは これらのことが必須であると言っているのではなく 任意であると言っているのです 


優れたシステムやプラットフォームのポイントは その上に構築する人たちに道具箱を与え その道具箱をどのように顧客に使うかを決めることです 


RealFiがDeFiの上位互換であることのもうひとつのポイントは 既存のDeFi体験を今のまま再実装することもできるし 追加し続けることもできるということだと思います 私たちは 規制環境に目を向け 物事がどこに向かっているのかを見ています 


規格に対する需要があることは非常に明らかで DeFiに対する規制が来ることも明らかです 例えば Uniswapは米国証券取引委員会から注目されたばかりのようですし Coinbaseからは警告が出されていますし こういったことがあります 


その結果 今後12〜24ヶ月の間に 大多数のDeFiプロバイダーは アイデンティティとメタデータを明らかにし 適切な標準を作成し 安全で機能的であることを確認し さらに規制とガバナンスの問題を解決するために 計画的にRealFiにアップグレードしていくだろうと考えています 


また そこには新しい顧客のための市場があります 


Cardanoは常に発展途上国への参入を目指しており 金融サービスに確実にアクセスできない30億人の人々に焦点を当てたいと考えています 


わたしたちが参入しているこの市場の多くを見ると IDやウォレットを通じて この暗号通貨市場に参入し RealFiへのアクセスを提供することに わたしたちは大きな期待をしてしまいます 


そうすれば 彼らは世界の市場に初めて公平に参加できるようになります 


Joanna Ossinger:わかりました ありがとうございます 


つまり アイデンティティーとは 当たり前になりやすいものなのですね 


では アイデンティティを持たずに生活している人には どのような状況や例があるのでしょうか また それによって何にアクセスできなくなるのでしょうか?Dynal 話していただけますか?


Dynal Patel:ええ もちろんです 


どうもありがとうございました 


まず 問題の規模を認識することが重要だと思います 10億人以上の人々がIDを持たず その多くが自給自足の農民や難民です 


10億人の人々が従来の身分証明書の発行を受けられない主な障害は アクセスできないこと つまり身分証明書を発行できるオフィスに行けないこと 身分証明書の発行にかかる費用 煩雑な書類作成 手続き そして身分証明書の発行方法に関する知識の欠如などが挙げられます 


逆に言えば 10億人以上の人々が携帯電話を持っているということであり Atala PRISMで構築しているような ブロックチェーンベースのモバイルIDシステムへの道が開かれているということです 


Joanna Ossinger:なるほど 興味深いですね 


現在 DeFi導入の障壁となっているものは何でしょうか?そして Cardanoがどのように解決するとお考えですか?


Dynal Patel:つまり 明らかに過剰な担保設定が問題になっていて 人々は融資を受ける前に2~300%の担保を用意しなければならないのです 


私たちは この問題をCardanoで解決しようとしています 


例えば Atala PRISMを活用して信用調査機関を構築したり 通信事業者と協力してAIベースの信用調査を行うなど 信用格付けや信用スコアリングのための新しい仕組みを導入しています その他にも ユーザーエクスペリエンスに関わる大きな課題があります DeFi分野の競合他社の多くは さまざまなトークンを使った多くのプロジェクトを抱えていますよね 


私たちが目指しているのは ネイティブステーブルコインやオラクルのようなコンセプトを用いて より摩擦の少ないDeFi体験を可能にすることなのです 


もうひとつの大きな課題はセキュリティです 


毎日のように大規模なハッキングのニュースが流れていますが Cardanoでは 私たちが構築した安全なプラットフォームを拡張し Cardanoの上に構築される深層部にまでこれを引き継ぐことができる 非常に強固な認証フレームワークを導入することを検討しています 


DeFiはニッチで ほとんどがコアな暗号業界に集中していますが 私たちはこれをオープンにして すべての人に金融の機会を提供することを目指しています 


もうひとつのポイントは 手数料が非常に変動しやすいことです 


ビジネスを構築しようとしている人たちは 特に資産の価格が急上昇したときに この問題に対処しなければなりません 


Cardanoでは 安定した手数料をプロトコル上に構築するためのアイデアについて いくつかの論文を紹介しています 


Joanna Ossinger:Charlesはこの件について何か考えがありますか?


Charles Hoskinson:そうですね 一般的には反復のゲームですね 


DeFi戦略を成功させる鍵は 3つの異なるレイヤーで構成されていると思います 


つまり 最初のレイヤーは 基盤となるプロトコルはどのように進化するのでしょうか?そして どのようにしてお互いに学び合うのでしょうか?そして どのようにしてレベルの高いものを実際に実行させるのでしょうか?Oracleの場合は システムに情報を注入することに長けていなければならず その情報は正確でなければならず 情報の消費者としてそのようなものの真実性や信頼性のレベルを評価できなければなりません ステーブルコインの話をするなら 少なくとも米ドルや私たちが使いがちな媒体と同じくらい安定していなければならないのでは?そうでなければ?現金を持っている人に 今まで使っていたものよりも安定性の低いものを使ってくださいと どうやって説得するのでしょうか?


つまり ユーザーエクスペリエンスや使いやすさの面で比較可能性があり それを解決しなければならないのです 


また 流動性を確保するためには 業界全体で標準化する必要があります 


第二に これらのプロトコルを最も必要としている国や地域の人々に届けるための適切なコラボレーションモデルが必要です 


例えば すべての人が接続できるわけではありません 


だからこそ World Mobileのようなパートナーを得て インターネットに接続できる人が町にいて その人がコミュニティ全体にサービスを提供できるようなハブ&スポークモデルを考えているのです 


その場合 コミュニティの全員が携帯電話を持っていたり インターネットに接続していたりする必要はありません