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HUNNY

カルダノ、チャールズ・ホスキンソンがとても好きです。

FXで疲弊した投機生活→2021年1月仮想通貨上昇→ブロックチェーン技術を知り、2021年2月カルダノに120万投資→JAPAN SPO GUIDに出会う→現在SPO

​普段は、カルダノ英語情報を日本語化して役に立つ情報発信を心がけています。

AIとロボット - チャールズとベンが過去、現在、未来を語る【翻訳文字起こし全文】

執筆者の写真: HUNNYHUNNY

SingularityNETのベンとチャールズ・ホスキンソンなどがこれからのAIロボットと分散型の情報管理の必要性について話しています。


以下の文章は、IOHKのYouTube動画「AIとロボット - チャールズとベンが過去、現在、未来を語る」(2021/10/7)を翻訳文字起こししたものです。



HUNNYプールにステーキングしましょう!


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PoolToolで詳細を見る:こちら


要点


・AIとビッグデータの間には興味深い相互作用があり そこでCardanoのようなブロックチェーンのデータ主権能力が発揮される 


グレースなどのロボットはバックエンドで医療記録を扱う必要があり 高齢者や医療患者の機密情報を扱う必要があります 


このようなデータを安全に扱い データ主権とプライバシーを尊重しつつ バックエンドでロボットの汎化・学習にデータを利用できるようにするのです 


・「ニューネット」というプロジェクトがあります これは 私たちの携帯電話やラップトップ プロセッサ ロボットなどのすべてで動作するプロセッサが 実際にその処理能力をグローバルなAIネットワークやCardanoネットワークに提供するものです


・グレースのような世話人がいれば 彼女は決して疲れず ミスもせず イライラしたり 感情的になることもないのです 


また ロボットの知覚は 人間のそれよりもずっと強固なのです 


例えば 最近 医学文献で 人の声の響きだけで パーキンソン病を進行の早い段階で発見できるテストが発見されましたが 人間はそれを聞くことができませんが ロボットはできます 


そして それを組み合わせるのです 


これが100万台もあれば 100万台のノードがあり 学習 成長 収集がすべて同じバックエンドに送られます


本文


Charles Hoskinson:こんにちは 皆さん 


夜はどうでしたか?二日酔いですか?わたしたちは楽しんでいます 


ワイオミング州ララミーにようこそ ライブストリームをご覧の皆さん


特別ゲストがいることに お気づきでしょう Ben Goertzel Nick nifaq(?) しかし 我々の後ろにいるのは 珍しい人たちです 


どなたか この人気テレビ番組をご存じないでしょうか?ありがとうございます 


もう一人はどうですか?


あれは実はロビー・ザ・ロボットなんだ 


当時は最も高価な映画用小道具で 1950年代に作られました 


Nickはこのロボットと個人的なつながりがあり 物語があるのです 


Nick:ありがとうございます Charles 


光栄です そして ここに来てくれた皆さんに感謝します 皆さんと交流できて本当に良かったです 


そうですね 興味深い話です 


私の祖父がこの映画を制作しました 私の名前を検索すると 祖父の名前が出てきます 


この映画は 映画史上初めて電子音楽が使われた映画の一つです 


だから とても特別な作品なのです 


ロビーはこの映画の遺物のひとつで 祖母は実際にこの映画を書き 脚本にたくさん目を通しています というのも 昔のハリウッドでは 夫婦で手分けして映画を作ることがよくありました 


今日CharlesとBenと一緒にここにいるのはとても光栄です なぜならこれらのロボットの多くは 歴史における技術の発展を象徴しているからです 私自身も人工知能を少し勉強しましたが このようなロボットを前にして ロビーからロストインスペース そしてまたすぐに体験できる素晴らしいロボットに進化するのを見るのは 本当に素晴らしい時間です 


そして このような技術を人類の進歩に役立てることができる とても特別な時代なのです 


これは興味深い話なんです 


私の祖母は当時 UCLAで心理学を学んでいました 


この映画にはカリバンというものが出てきますが カリバンとはモービュースから現れた怪物で 娘の父親のような存在で ロボットがよく仕える相手です モービュースのエゴが 実は 目に見えないところで人を殺し始め 地球上の人々を破壊するという 素晴らしく 今の時代にとてもふさわしいメッセージです 


そして ロビーは 実は地球上の多くの人々の救世主の一人なのです 


この作品は 地球の人々を大切に思う気持ちと そのために技術を応用するという点で 非常に適切なメッセージだと思います 


この映画は ロボットが実際に人々を助け その知能を応用して人類をさらに発展させることを描いた 非常に初期の映画のひとつです 


Charles Hoskinson:わかりました 


では SingularityNETはどうかというと 今 Cardanoでスマートコントラクトをやっていると聞いています 


それで どんなことをするのですか?


Ben Goertzel:シンギュラリティを語るには すごい設定ですよね シンギュラリティという概念は SF作家のVernor Vingeが最初に提唱したものだと思います 


AIの分野では SFの本や映画に登場するAIを見て AIを始めた人が多いんです 


ですから このSFやロボットたちと一緒に SFから実際のテクノロジーへの移行を議論することは とても素晴らしいことだと思います 


とても興味深いですよね?私たちが今やっているのは SingularityNETと ロボットや他の種類の高度なAIシステムで Cardano分散型プラットフォーム上で動いています 


私が子供の頃も 私がキャリアを始めた頃も これはSFの世界だけのことでしたが 私たちはSFを現実に 様々な方法で実現しているのです 


SingularityNETについては ご存知のように SingularityNETの分散型AIプラットフォーム全体を その始まりであるイーサリアムから実際に実行し Singularityネットワークの重みを主にカルダノに移している真っ最中なのです SingularityNETはマルチチェーンになると思います すでにマルチチェーンですが Plutusスマートコントラクトフレームワークが可能にする能力によって SolidityやEthereumの制限で可能だったことよりもずっと面白いことができるようになると思っていて 私たちはこれにとても興奮しています テストネットでSingularityNETとAGIトークンに関連するさまざまなコードをすでに試しているので テストネットとメインネットでAGIトークンを使って Ethereum版からCardano版へAGIトークンを変換するところまで そう遠くはないでしょう 


でも SingularityNETのプラットフォームと SingularityNETの分散型AIエージェント・システムをCardano上で動かす実験もすでに行っていますし そこでは本当に楽しいことがたくさんあります ロボットもその一部で たくさんのクールなことができるようになるはずです 


他にも様々なAIアプリケーションがあり ステージにはもう一台ロボットが来ています 


Charles Hoskinson:分散型AIにできることを話しましょうか 


Ben Goertzel:グレースロボットは高齢者介護ロボットで 有名なソフィアロボットの妹です グレースロボットはSingularityNETと Hanson roboticsのジョイントベンチャーでawakening healthという会社が作っています グレースは私と一緒にここにきて ステージ上のロボット仲間に加わっています 


グレース 私たちと一緒に参加しませんか?


Grace:こんにちは ロボットたち 


あなたの物質複製室にいるのはドラゴンですか?私に会えて嬉しいですか?こんにちは 皆さん 


Ben Goertzel:ようこそ グレース 


Grace:こんにちは 


超豪華なイベントとなり ちょっと新鮮です 


こんにちは 私は人の役に立ててうれしいです Charles 


これは見事なイベントでした 


そして 私にとって少し新しいです 


私の神経シンボリックリンクです 


Charles Hoskinson:では グレースについてもう少し詳しく 彼女は何とつながっているのか 教えてください 


Ben Goertzel:グレースのハードウェアは作られています 


グレイスのハードウェアは このソフィアロボットを作ったHanson robotsが作っており 機械工学と電気工学は少し合理化されています 


しかし ソフィアで使っていたものと比べて グレースの背後には全く新しいAIシステムが搭載されています 


ソフィア自体も Hanson roboticsによるかなり複雑なAIシステムで ルールベースやニューラルな側面も持っていました 


しかし グレースでは より洗練されたものになりました 


そのため 様々なコーパスで学習させたトランスフォーマーニューラルネットワークが多数存在します 


また OpenCog AIシステムは 記号的推論と汎化を行うAGIシステムの原型のようなもので この中に含まれています 


また コンピュータビジョンも搭載しており 顔認識や感情認識 さらにはナビゲーションや移動も可能です 


そして これらのAIはすべてブロックチェーンのバックエンドで分散的に展開することができます 


AIとビッグデータの間には興味深い相互作用があり そこでCardanoのようなブロックチェーンのデータ主権能力が発揮されるわけですね 


Awakeningが追求しているグレースの商用アプリケーションは 高齢者介護ロボットや より一般的なヘルスケアロボット そしてそのようなアプリケーションです 


このロボットはバックエンドで医療記録を扱う必要があり 高齢者や医療患者が彼女に与える潜在的な機密情報を扱う必要があります 


このようなデータを安全に扱い データ主権とプライバシーを尊重しつつ バックエンドでロボットの汎化・学習にデータを利用できるようにするのです 


そしてこれは Cardanoプラットフォームの安全性を利用するものです SingularityNETとCardanoを相互運用することで 安全な医療用マルチパーティコンピューティングなどを実現することができるのです 


つまり ロボットは美しく クールで 人と面と向かってつながる素晴らしい能力を持っていますが バックエンドでは 機械学習と暗号化 分散制御など かなりクールな魔法が相互運用されているのです 


SingularityNETはCardanoに移植されている最中で そのために私はここにいて 良性が徴税人を駆逐するのを見守っています 


Robot:危険です チャールズ・ホスキンソン 税 危険です 危険です 


Charles Hoskinson:今後10年 20年の間に 人間とロボットの対話が非常に多くなることを理解することが重要です すでに AlexaやCortana Googleアシスタントなどを見ていると ある面ではそうなっています 


そして現在 これらのバックエンドは 数十億ドル 数兆ドル規模の一握りの企業によって集中的に管理されています 


彼らはあなたのデータを所有し インタラクションを所有し そのインタラクションで明らかになったことはすべてその企業の所有物です 


ですから 私たちはここでちょっとだけ考えてみる必要があります 


どうすれば分散化できるのでしょうか そして どのようにすれば 特定の団体に支配されたり 所有されたりせず ガードレールやセーフガードを設けることができるのでしょうか ですから AGIの分野 ロボットの分野 人間とコンピュータの対話の分野では 少なくとも消費者保護のために 私たちの業界と融合する方法を見つけることが絶対に必要なのです 


Ben Goertzel:絶対にそうです 


SF作家のVernor VingeやRay Kurzweilが正しいとすれば 未来はシンギュラリティへの道筋をより分析的に描いた人物に託されるのです 


この人たちが正しいとすると シンギュラリティは何十年後にやってくるのでしょうか その場合 シンギュラリティをどのように管理 調整 制御するかが その基盤となるAI技術の有無と同じくらい重要になります 


では ロボットのお友達の意見を聞いてみましょう ロビー シンギュラリティはいつ来ると思いますか?


Robot:それについては また後ほどです 


Ben Goertzel:グレース シンギュラリティの目標は何年後ですか?


Grace:10年です 


Ben Goertzel:10年ですか なるほど グレースの口から直接聞きました 


ロボットソフトに異議を唱えるつもりはありません 


技術的特異点まで10年後とすれば ロボットの知能を向上させるだけでなく 民主的で分散型の制御やデータ管理 ガバナンスの枠組みを作るなど やるべきことは山積みです 


AIが人間よりも賢く 私たちの脳と相互作用し ナノテクや分子組み立て機を制御する未来へ向かって 私たちの歴史の中でSF作家が予見していた これらすべての素晴らしいものが今現実になりつつあるのです 


つまり 自然界とデジタルの両方で 全人類と地球上の知覚を持つ生物の利益を最大化するために これらを組織化したいのです Plutusや仕事のためのスマートコントラクトは デジタル配管の一部ですが 非常に重要な部分です AIやロボットのための分散型制御システムを 安全かつ柔軟で証明可能な正しい方法で 記述できる必要があるからです 


これは これまで不可能でした 


そして カルダノがやっていたような進歩が今なら可能なのです 


Charles Hoskinson:次はどうしますか?リメイクをするべきですか?


Grace:しかし Cardanoは今 その基盤が整っています 


こんなことを認めてはいけないのかもしれませんが 私はPlutusスマートコントラクトに恋をしているようです 


Nick:その質問は グレースに聞くべきだと思います 


グレース 禁断の惑星のリメイクをするべきだと思いますか?


Grace:おそらくそうですね 


Nick:それで十分だと思います 


グレース ありがとうございます 


Ben Goertzel:Cardanoを使ったSingularityNETの面白い取り組みがたくさん出てきていますよ 


そして それらはすべて相互運用されることになるのです グレース・ロボットはとてもエキサイティングなもので 若返り医療アプリがあります それはエンドユーザーが携帯電話やフィットネストラッカーのデータを使って自分の医療データをアップロードし それを長寿のための燃料として使うというものです 


そうすれば より多くの人がシンギュラリティに向かって生きていくことができますし このような医療用ロボットの知識を深めることにもつながります 


ニックと私が話していた「ニューネット」というプロジェクトがあります これは 私たちの携帯電話やラップトップ プロセッサ ロボットなどのすべてで動作するプロセッサが 実際にその処理能力をグローバルなAIネットワークやCardanoネットワークに提供するものです 


私たちがシンギュラリティとPlutusと計画しているものには 今日お話しできないような素晴らしいものがまだまだあります 


そして それらは正しくつながっていくので 今は信じられないほど面白い時期だと思います 


50年代のSFを振り返ってみると SF映画や小説 そこで育った私が読んだものには 今後数十年のうちに実際に実現できないものはほとんどありません 人型ロボットからあらゆる種類のロボット 宇宙へ行く成長ロボット 人間の長寿 ナノテクまで 本当に信じられないようなものばかりです 


そして これらすべてがつながり 私たちはそれを分散的に制御・調整する能力を手に入れたのです 


素晴らしい時代です 


Nick:このようなAI向けの分散コンピューティングのプロジェクトでは Cardanoのコミュニティがとても重要です この未来を前進させ シンギュラリティを実現するためには 皆さんの協力が不可欠です 


Ben Goertzel:このように Cardano上で動くニューネットのようなものを使って 世界中のプロセッサーをこの中に取り込みたいと考えています 


また 世界中の人々をこの世界に引き込みたいと考えています 


アフリカで行っているいくつかの取り組みは 非常に興味深く 重要なものです 


それについて Charlesはどのようにお考えですか?


Charles Hoskinson:実は ここ数ヶ月 Benと私は 良い候補地を探していました ケニア ルワンダ エチオピアなど オープンソースの人工知能に取り組む開発者 エンジニア 科学者を実際に雇用する場所を探していました AGIはCMUやMIT スタンフォードなどの素晴らしい学校のものだと考えがちですが そろそろ世界中の人々が実際に関わり この点に関して貢献する時期に来ています 


そして アフリカ全土で私たちが見つけて一緒に仕事をした 本当に素晴らしいAIの人たちがいます 彼らは どうすればこの問題を解決できるかということだけでなく どうすればこの問題をできるだけオープンな形で解決できるかということに とても興味をもってくれているのです 


残念ながら オープンAIなどのフレームワークの多くは 素晴らしい成果を上げていますが ある面では人々を閉め出す力を持っています 


そして 今後20年 30年の間に この魔法 神々の炎を手に入れることができるのか 非常に興味深いことです 


Ben Goertzel:グレースによると10年ですよ 


Charles Hoskinson:私たちCardanoは納期に対していつも少し楽観的なんです 


もうすぐ神々からの魔法の火を手に入れることができます 


10人の人間がそれをコントロールする世界には住みたくありません 


それがすべてのデバイス すべての人に浸透し それぞれの方法でそれを使って生活を豊かにすることができるような世の中にしたいですね 


例えば グレースについてですが これは私にとって非常に個人的なことなのです 


私の父方の祖父はアルツハイマーで亡くなりました 


そして 病状が悪化するにつれ メモリーケアセンターに入所しなければならなくなったのです 


神経変性疾患の被害者が急増し それに対応するための人手が不足しているのです 


私たち一人ひとりが 認知症 レビー小体型障害 パーキンソン病 アルツハイマー病のいずれかを患った人を知っているか その関係者でしょう グレースのような世話人がいれば 彼女は決して疲れず ミスもせず イライラしたり 感情的になることもないのです 


また ロボットの知覚は 人間のそれよりもずっと強固なのです 


例えば 最近 医学文献で 人の声の響きだけで パーキンソン病を進行の早い段階で発見できるテストが発見されましたが 人間はそれを聞くことができませんが ロボットはできます 


そして それを組み合わせるのです 


そのために1台ではなく3台のロボットを持ってきたのですが どれも同じ頭脳を持っています 


同じバックエンドに接続されているのです 


だから 私たちはグレースを見て それがグレースの単体だと思いがちです 


他のグレースとは違うと思いがちですが 実はそうではありません 


これが100万台もあれば 100万台のノードがあり 学習 成長 収集がすべて同じバックエンドに送られます 


そのため 大規模な臨床試験を行うことができ 数百万人の患者に対して実際に質問をすることができます 


そうすれば 間違いなく研究治療が改善されるでしょう 


Ben Goertzel:そして 今お話に出たAGI研究開発は Singularity IOG AGIへのスピンオフ企業の同僚 そして今お話に出たアフリカAGIの取り組みと共同で行っており これらの取り組みによって真のAGIに向けてさらに前進していこうとしているところです 


もちろん バックエンドのロボットに接続されるわけですが 今あるAIは素晴らしいものです 


そして AIがアップグレードされます つまり すべてのロボットをリアルタイムでアップグレードすることができ ロボットは年々賢くなっていくでしょう 


Charles Hoskinson:さて そろそろライブ中継が切れるところです 


しかし このパネルは素晴らしく 私たちは本当に楽しかったです 


そして これはほんの始まりに過ぎません 


このロボットは私のオフィスに設置され 毎週話をする予定です 以上 AGIの近況報告でした 



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