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【翻訳文字起こし全文】#CardanoAfrica - これからの道のり


カルダノ アフリカ これからの道のりについて。なぜアフリカにブロックチェーンのシステムを売ろうとしているのかをチャールズ・ホスキンソンが説明しています。またジョンオコナーなどもディスカッションに参加しています。



以下の文章は、IOHKのYouTube動画「#CardanoAfrica - これからの道のり」(2021/5/3)を翻訳文字起こししたものです。



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David Piling:ご参加いただきありがとうございます 


私のほかにも Input Outputマネージメント・チームがいますが 皆さんの多くはすでにお会いしたことがあるでしょう 


では まず私から始めましょう 


まずは Charlesさんから始めましょう 産業革命からワールドワイドウェブに至るまで ほとんどのイノベーションは世界の最先端の経済圏で始まったのですが あなたはこれを覆していますね 


あなたが注目しているブロックチェーンは 現在 開発途上国での利用が多いですね 


それはなぜですか?


Charles Hoskinson:自分が作った製品は 需要のあるところに必ず行くということでしょう 


政府のテクノロジーを見ても お金の動きを見てもそうです 


先進国の社会を見てみると アメリカやEUでは 東欧やアフリカ 東南アジアなどに比べて アップグレードや変更を求める声はそれほど強くありません 


グローバリゼーションは ほとんどの場合 アメリカでもヨーロッパでもうまくいっていますが あちこちで問題も起きています 


アメリカにはラストベルトがあります 


製造業の基盤の多くを失ってしまいました 


もちろん 大規模なリセットもありますが 総合的に見て 世界の他の地域がそれほど早く動いていないがゆえに 私たちは勝っています 


同じことを何度も繰り返すのは狂気の定義です 


むしろ 一歩下がって どうすれば異なる方法で競争できるかを考えるのです 


そうすれば もっと幅広いことができるようになります 


新しい投票システム 新しい財産システム 新しい決済システム 人々を識別する新しい方法 新しい証券取引の方法など あらゆることが検討されています 素晴らしい例として エストニアという国があります 彼らはソビエト圏を離れ 90年代にゼロから始めなければなりませんでした 


今では オンラインで投票ができ 国民IDカードが発行され 英国や米国を凌駕するほどのインフラのデジタル化が進んでいます 


それは 保護すべきレガシーシステムを持っていなかったからです 


今後10年 20年 30年の間に 私たちが構築したタイプのテクノロジーに対する需要は アフリカ大陸やインド亜大陸 モンゴルやジョージアのような場所から始まるでしょう 米国のカリフォルニアやニューヨークなどは 彼らを追いかけなければいけません 


マイクロソフトがIBMに対抗してきたように 新興企業が古い堅苦しい独占企業に対抗するということが 何度も繰り返されているのです 


そして 次のグループがマイクロソフトを打ち負かす といった具合です 


このように イノベーションのサイクルは無限に続くのです 


David Piling:つまり アフリカで非常によく使われている「リープフロッグ」という概念や感覚にたどり着くのです 


それに対して懐疑的な人もいます 


他のパネリストを呼んでいいかどうかわかりませんが 


しかし 例えば道路や港 鉄道などの物理的なインフラがいまだに粗末なものである場合 本当にリープフロッグの可能性があるとお考えですか?テクノロジーは本当に助けになるのでしょうか?


Charles Hoskinson:正直なところ それは誤解だと思います 


必要は発明の母です 


例えば インターネットの接続について考えてみると 2030年までにアフリカの大多数の人々 つまり90%以上の人々が 携帯電話や衛星など 何らかの手段で高速インターネットに接続できるようになります つまり Starlinkの活躍を見てください 


また 5Gの普及を見ても 回線を利用するためのコストは下がっています 


そして 人々をオンラインにするための技術は 何百キロもの光ケーブルを敷設することなく ただ放送するだけです 


また 携帯電話にはスーパーコンピューターが搭載されていますが 24〜36ヶ月ごとにアップグレードされています 


アップグレード後の携帯電話はどこに行くのかというと ただ消えてしまうのではなく 埋立地に捨てられてしまうのでもなく 別のグループの人たちがアクセスできるようになるのです 


つまり 今日のイノベーションが明日には利用可能になるということです 


インフラのギャップが明らかになったとしても 10年以内にそれは解消され 物事を行うためのコストは下がっていくでしょう デジタルコモンズで基本的なインフラが確立されれば 私たちは皆 平等に 同じ教育コンテンツにアクセスでき 同じプラットフォーム 同じ支払いシステム 同じビジネス方法にアクセスできます 


そのため 競争力が高まり 地理的な理由やその他の理由ではなく 実力主義になるのです 


Jerry Fragiskatos:レガシーシステムがないこと 実際にこれらのサービスを提供する必要があることに加えて 人口統計も重要な要素であると思います 


そのため アフリカ大陸の人口は欧米に比べて圧倒的に若いのです 


新しいテクノロジーは 新しい世代からより早く採用されます 


もうひとつ重要なのは これが新しい技術であり 新しい機能を提供するものだということです 


これまでは アイデアや解決すべき問題があったとしても その問題を解決するための才能を集める資金が不足していたのだと思います 


つまり シリコンバレーのような場所が イノベーションの主な原動力となっていたのです 


ブロックチェーンでは これを民主化し 世界規模での社会的金融包摂を可能にするインフラへのアクセスを提供しています 


私たちがアフリカで取り組んだ案件では 4大陸のグローバルチームを活用し 資金調達はその仕組みから行っています 


また この活動を民主化するために ガバナンスシステムを導入しています 


良いアイデアを持っている人は どこにいてもこのシステムを利用して そのアイデアを実現することができるのです 


これはとてもユニークなことです 


これまでは イノベーションの中心地だけが担当していたことです 


そして今 このシステムはよりフラットになり イノベーションはエッジへと向かっています 


これは インターネットに欠けていたパズルの最後のピースになるでしょう つまり 大企業が中央集権的に管理する前のインターネットの民主化と 大企業が集めたような人材や資金へのアクセスです 


David Piling:Dynalさんをお呼びしましょうか 


あなたはエチオピア政府とのブロックチェーン展開の契約を発表しましたが この契約の本質は何でしょうか?また この取引が単なる一時的なものではないと どうやって私たちを納得させることができるのでしょうか?


Dynal Patel:あなたの質問に答える前に 実は面白い話があるんです 


私は最近 ザンビアにいて 自分の出生証明書を確認したかったんです 


それで 出生証明書登録事務所に行って 私の出生証明書を渡して 「これが本物であることを確認してもらえませんか」と言ったんです すると 彼は私を見て 文字通り床から天井まで積まれている山のような出生証明書に目を向けたのです 


それでどこから始めればいいのでしょうか?つまり これには何年もかかるでしょう 私を信じるかどうかです 私が結局やったのは スタンプを押して立ち去ることでした 


私が言いたいのは アフリカは本当に解決策を求めているということです 


そういう意味では 彼の仕事を助けるために私たちができることは何でも 本当に有益です 


エチオピアとの契約は非常にエキサイティングなもので エチオピアで初めて政府認証のIDを発行するプロバイダーとなることは大きな意味があります 


そして これはまだスタート地点に過ぎません 私たちは教育大臣と協力していますが 他の政府省庁からも同じレベルの関心が寄せられています しかし 実際は縦割り行政になっています 


そこで 1つのIDを管理することで すべての政府サービスにアクセスできるようにするのです 


また 政府だけでなく 民間企業も1つのIDで利用できるようになります 


つまり 銀行 保険会社 通信会社は 政府が発行したIDを利用して 本人確認ができるのです 


これにより 複数の分野で使用できる再利用可能なIDを手に入れることができ 効率化する可能性があります BCGの調査によると オーストラリア政府はIDをデジタル化しただけで110億円もの効果があったそうです 


マッキンゼーの発表によると エチオピアは このようなテクノロジーを導入することで GDPを7%ほど向上させる可能性があるそうです 


David Piling:具体的なアプリケーションとしては 医療記録 農業のサプライチェーンとその検証 土地の登録などが考えられますが 他にもいろいろあります 


つまり この技術のおかげで 大陸全体で展開されているアプリケーションはあるのでしょうか?


John O'Connor:答えは「イエス」 つまり「需要はすでにある」ということです 


大陸各地の政府と仕事をしていると さまざまな政府サービスにデジタルIDを導入したいという明確な要望があります 


大陸のほぼすべての国に共通しているのは デジタル・アイデンティティに関してだと言えるでしょう 


彼らは2025年 2050年までのビジョンを掲げていますが そのすべてがデジタル・アイデンティティを必要としています 


つまり そのような需要はすでにあるのです 


私たちは特に革命的なことをしているわけではありません 


私たちは より革新的な新しい技術を使って すでに存在する需要にサービスを提供しているだけです 


だからこそ 私たちにとってはエキサイティングなことなのだと思います 


繰り返しになりますが これは私の意見では ブロックチェーンを真剣かつ有意義な方法で使用した最初の政府案件です エチオピア政府がW3C規格に基づいた500万人分のIDを当社のプラットフォームで発行しました 


これは IDの実用化の始まりであり エキサイティングなことです 


これまでのIDは 共有することができませんでした 


だから あなたは論文ベースのアイデアを手に入れたのです 政府の合法的なIDを持っていたとしても それを使って何ができるのですか?実用性はないのです ですから 私たちが行ったのは パートナーのエコシステムで共有できるIDを実際に作成することでした 


現在のプロジェクトは「私の学歴は何か」に焦点を当てており 「私の学位は何か」に拡張可能ですが 最終的には雇用主の中でリンクを共有し 自分が実行したことを証明できるようになるでしょう また 金融機関とも共有し この柔軟で便利なアイデンティティを使って 金融やその他の金融サービスを受けることができるようになる可能性もあります 


このように 私たちは本当に始まったばかりなので とてもエキサイティングです 





David Piling:Charlesは以前 農業のサプライチェーンについてお話されていましたが 確かモンゴルでもお仕事をされていましたよね 


コーヒーやお茶 コバルトのことを考えたとき これは興味深いことです この技術を使って サプライチェーンを実際に検証することができるのでしょうか?


Charles Hoskinson:そう 最も基本的なことは まず人を知ることです 


そうすると デバイスの話も出てきますね 


IoTのアイデンティティは非常に重要で 自動運転車も識別されなければなりませんし ドローンも識別されなければなりません そして そのような基本的なレイヤーができあがった後は 異なるアクター間の移行について議論することになります 


それらは経済的な移行である可能性もあります 


購入であれ お金の移動であれ コーヒーの移動のような商品の移動であれ あるノードから別のノードへの移動であれ これらはすべて同じものです 


実際に顔の皮膚を剥がしても 骨や筋肉は同じです 


だからこそ アイデンティティを確立し インフラを整えるのです 


そして その時点でのビジネスや社会システムの問題なのです 


何を心配しているのですか?あなたの重要な動機は何ですか?サプライチェーンにおける不正の削減や透明性の向上でしょうか?有機栽培であるとか フェアトレードであるとか カーボンネガティブやカーボンニュートラルであるとか そういった検証要求ですか?すべての市場は その要求においてユニークなものです しかし 適切な基盤があれば これらを検証するためのコストは 通常 劇的に 場合によっては桁違いに下がります 


もうひとつは それが普遍的であるということです 


そのようなシステムを開発してしまえば どうということはありません 


ジャワ島のコーヒーサプライチェーンでも コスタリカやエチオピアのコーヒーサプライチェーンでも 再利用が可能です 


つまり 一度作ったものをどこでも使えるのです 


これがソフトウェアの魔法であり インターネットの魔法であり インフラの魔法であり 非常に難しい問題を解決すると その難しい問題は誰にとっても非常に簡単な問題になります 


その点では 再利用性がありました 


農業は確かに非常に重要で モンゴルでの話だけでなく ワイオミング州のビーフチェーンのようなパートナーとも協力しています また アクアポニックス(水耕栽培)のビジネスをしている人たちもいますし ワインビジネスをしている人たちもいます カリフォルニアのナパバレーにあるカルダノワインがありますが 彼らは私に何度もケースを送ってくれます 


だから 私たちはとても気にかけているんです 


非常にエキサイティングなのは 私たちがこのプリズムとエチオピアで行ったことがその始まりだということです 


終着点ではありません 


より多くの人々をカバーするために有機的に成長していくものです 


エチオピア政府が掲げる「デジタル・エチオピア2025」に向けて これまでに構築・展開してき